この日は、朝からはるちゃんの頭のMRI検査がありました。
検査をする部屋は、いつも過ごしているNICUとは別の場所です。
検査に向かうため、看護師さんたちが移動の準備をしてくれました。
持ち運べる酸素ボンベや吸引の機械、人工呼吸器。
たくさんの機械を準備してもらい、はるちゃんも検査室へ向かいます。
パパとママも、はるちゃんと一緒にMRI室の前までついていきました。
でも、一緒に行けるのは入り口まで。
「はるちゃん、行ってらっしゃい」
そう声をかけて、パパとママははるちゃんを見送りました。
検査は1時間もかからないくらいで終わりました。
MRI室からはるちゃんが出てくると、パパとママはその後ろをついて、また一緒にNICUへ戻りました。
NICUに戻ると、看護師さんたちがすぐにはるちゃんの身の回りを整えてくれました。
長い時間NICUを離れていたこともあり、はるちゃんの体温は35℃台まで下がっていました。
看護師さんたちが、冷えた体をあたためてくれました。
そして先生から、
「明日にはMRIの結果をお話しできると思います」
と言われました。
結果が分かるのは、明日。
脳にダメージがあるかもしれないと言われていたからこそ、パパもママも結果を聞くのが怖かったです。
それでも、
できるだけ悪い結果ではありませんように。
少しでも良い結果でありますように。
ただただ、そう祈っていました。
その後は、はるちゃんの顔を拭いたり、おむつを替えたりしながら過ごしました。
いつものようにはるちゃんのそばにいながらも、頭の中には明日のMRIの結果のことがずっとありました。
どうか、どうか。
少しでも良い結果でありますように。
そう願いながら、この日もはるちゃんのそばで過ごしました。


コメント