生後10日目|初めてしっかり見た、はるちゃんの背中
この日も、ママとパパでNICUにいるはるちゃんのところへ。
はるちゃんのところに着いてみると、いつもと少し違う姿が目に入りました。
はるちゃんが、うつ伏せで寝ていました。
「え、すご!」
今まで見たことのない姿だったので、ママもパパもびっくり。
すると看護師さんが、
「痰を動かして、息がしやすいように下を向いてもらってます!」
と教えてくれました。
なるほど、そういう理由だったんだ。
この日は、はるちゃんの背中を初めてしっかりと見た日。
いつもとは違う角度から見る、小さな背中。
ただそれだけのことかもしれないけれど、ママとパパにとっては、またひとつ新しいはるちゃんの姿を見ることができた日でした。
生後11日目|生まれた日以来の抱っこ
この日は、とても嬉しいことがありました。
はるちゃんが生まれた日以来、初めて抱っこができることになりました。
パパが、
「ママ、してあげて!」
と言ってくれて、今回はママが抱っこすることに。
久しぶりの抱っこ。
嬉しいはずなのに、ママは緊張で全身に力が入っていました。
そして、いざはるちゃんを抱っこしてみると……
やっぱり緊張。
でも、腕の中にいるはるちゃんの温かさや重さを、全身で感じることができました。
「はるちゃんを抱っこしてる」
それだけで、本当に幸せな時間でした。
パパ、ありがとう。
はるちゃんの体調のことも考えて、この日の抱っこはママだけ。
次はパパの番。
パパの抱っこも待ってるよ、はるちゃん。
生後12日目|初めてNICUへ行くのをお休みした日
はるちゃんが生まれてから、初めてNICUへ行くのをお休みしました。
パパは、はるちゃんが生まれてからずっと、いろいろな手続きで動いてくれていました。
そしてママも、少しずつ精神的にしんどくなっていました。
だからこの日は、2人で家でゆっくり過ごすことにしました。
ママは3時間ごとに搾乳の時間がやってくるので、なかなか熟睡することはできません。
それでも家事はパパに任せて、できるだけゆっくり寝させてもらいました。
はるちゃんのところへ行かないという選択をするのは、少し寂しい気持ちもありました。
でも、これからもはるちゃんのそばにいるために、パパとママが休むことも大切。
そんなことを少しずつ感じ始めた、生後12日目でした。
10日目〜12日目を振り返って
初めてしっかり見た、はるちゃんの小さな背中。
生まれた日以来の、久しぶりの抱っこ。
そして、初めてNICUへ行くのをお休みした日。
毎日いろいろなことがあって、嬉しくなったり、不安になったり、疲れてしまったり。
それでも少しずつ、はるちゃんとの時間を重ねていました。
次はパパも抱っこできるかな。
また明日から、はるちゃんに会いに行こう。


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