今日もパパとママは2人で、はるちゃんに会いにNICUへ。
はるちゃんのところへ行くと、昨日まであった管が2本なくなっていました。
採血をするための管と、導尿をするための管。
2本の管が抜けて、少しスッキリしたように見えるはるちゃん。
まだまだたくさんの心配がある中で、こうして少しずつ管が減っていくことが、パパとママには嬉しく感じました。
この日も夕方まで、はるちゃんのそばで過ごしました。
そして夜は、ママの実家で晩ご飯を食べることに。
はるちゃんが生まれてから、約1週間。
この1週間、いろいろなことがありすぎました。
パパはずっと、
「はるちゃんは大丈夫!」
「どうにかなる!」
「育てていける!」
そう言っていました。
もちろん、パパだって不安がなかったわけではありません。
きっとすごく不安だったと思います。
それでもママの前では、強がってそう言ってくれていました。
一方で、ママは不安で仕方がありませんでした。
出産後の身体の疲れも残っていて、時間が来て搾乳をして、精神的にもかなりしんどくなっていました。
パパが「大丈夫」と言ってくれても、
はるちゃんはこれからどうなるんだろう。
本当に育てていけるんだろうか。
自分にできるんだろうか。
先のことが何もわからない。
不安でたまらない。
いろんな気持ちが頭の中をぐるぐるして、自分でもわけがわからなくなっていました。
パパとママは、この1週間ずっと一緒にいました。
もちろん、話もしていました。
でも、はるちゃんのことについて、お互いが心の奥で何を思っているのか。
そこまで深く話すことはできていませんでした。
毎日NICUへ行って、先生から話を聞いて、はるちゃんのそばにいて。
目の前のことで精一杯だったんだと思います。
そしてこの日の夜。
ようやく少し落ち着いて話せる時間ができました。
パパもママも、はるちゃんのこと、これからのこと、自分が感じている不安。
それぞれが抱えていた本当の気持ちを、初めてちゃんと話すことができました。
それまでママは、どこか1人で全部抱え込んでいるような感覚になっていました。
でもパパに自分の気持ちを話して、パパの気持ちも聞くことができて。
抱えていたものが、ほんの少しだけ軽くなったように感じました。
もちろん、不安がなくなったわけではありません。
これからどうなるのかも、まだ何もわかりません。
それでも、
「自分だけじゃない」
そう思えたことは、ママにとって大きなことでした。
はるちゃんが生まれて約1週間。
パパとママが初めて、お互いの本当の想いを打ち明けることができた日でした。


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