はるちゃん生後30日目
今日は、ママの1ヶ月検診の日。
パパはいつも通り、はるちゃんのいるNICUへ。
ママは1ヶ月検診を受けてから、はるちゃんのところへ向かうことになりました。
1ヶ月検診で突然知らされたこと
ママが検診を受けている中で、先生から胎盤の病理検査について話がありました。
はるちゃんが生まれたときの胎盤は、はるちゃんと一緒にNICUのある病院へ運ばれ、病理検査をしてもらっていました。
主治医からは、
「結果が分かったらお伝えします」
と聞いていたので、パパとママはMRIの検査結果と同じくらいのタイミングで説明があるのかな、と思っていました。
だからママにとって、この日の1ヶ月検診で突然その話を聞くことになるとは思ってもいませんでした。
先生から聞いたのは、
「臍帯出血、臍帯血腫が新生児仮死の原因である可能性がある」
という話でした。
そして、
妊娠中のエコー検査などで見つけることができる可能性は低かったこと。
臍帯出血が起こった原因については、まだ分かっていないこと。
そんな説明がありました。
でも、あまりにも突然の話で、ママはびっくりしてしまい、正直そのときの説明はあまり耳に入ってきませんでした。
「原因が分かった」という気持ちと、「私のせいかもしれない」という気持ち
1ヶ月検診が終わり、ママもパパとはるちゃんのいるNICUへ。
そこでパパに、検査結果について聞いたことを話しました。
ひとまず、はるちゃんがどうしてあの状態で生まれてきたのか、その原因と思われるものが分かった。
詳しいことについては、改めて主治医から説明を聞こう。
パパとママはそう話しました。
パパは、
「とりあえず原因が分かってよかった」
という気持ち。
でも、自分は先生から直接説明を聞いたわけではありません。
まだなかなか受け入れられない部分もあって、
「とりあえず主治医の先生から話を聞くまで待とう」
と言っていました。
一方のママは、突然聞かされた話に頭の中がいっぱいになっていました。
「私が気づいてあげられへんかったからかな」
「はるちゃん、お腹の中で苦しんでたんかな」
「もっと早く気づいてあげられてたら……」
そして、
「私のせいだ……」
そんな気持ちになっていました。
妊娠中のエコー検査などでは見つけることが難しかったと説明を受けても、そのときのママは自分を責める気持ちでいっぱいでした。
今日もリハビリを頑張るはるちゃん
お昼が過ぎた頃、理学療法士さんが来てくれました。
はるちゃんの全身の筋肉をほぐしたり、筋を伸ばしたり。
肩や腰、股関節のストレッチ。
そして、ギューッと握っている手のひらを開くストレッチもしてくれました。
パパとママにも、自分たちでもできるようにやり方を教えてくれました。
教えてもらったことを思い出しながら、パパとママもはるちゃんの身体に触れていきたいと思います。
「おっおーーーーーーーい!!!」
その後、ママが搾乳に行っている間のこと。
パパがはるちゃんの顔をじーっと見つめていると……
突然、
「おっおーーーーーーーい!!!」
はるちゃんが大きな声を出しました。
あまりにも突然だったので、パパはビクッ!!
身体が動くくらいびっくりしました。
はるちゃんは嚥下が苦手なので、たまっていた唾を出したかっただけなのかもしれません。
それでもパパにとっては、はるちゃんのこんなに大きな声を聞けたことが嬉しくて。
びっくりした気持ちより、嬉しい気持ちのほうがずっと大きかったです。
そして、へその緒がポロッ
帰る前、はるちゃんのオムツを替えていたとき。
ポロッ。
へその緒が取れました。
「やっと取れたー!」
生後30日目。
ついに、はるちゃんのへその緒が取れました。
取れたへその緒は持って帰って、今も家で乾燥中です。
この日は、ママの1ヶ月検診で突然聞いた胎盤の病理検査の結果から始まりました。
原因と思われるものが分かったことへの安堵。
それでも自分を責めてしまうママ。
まだ直接説明を聞いていないからこそ、主治医の先生の話を待とうとするパパ。
そして午後には、リハビリを頑張るはるちゃんの姿を見て、大きな声にびっくりして、最後にはへその緒まで取れました。
いろんな気持ちが入り混じった、生後30日目でした。


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